(10/13) 第76回月見の会(10/13) 4年ぶりに「月見の会」が開かれました。1948年(昭和23年)4月、市内の中学校に1年遅れて、南中学校がスタートしました。しかし、初めは校舎がなく、ほかの学校の教室を一部借りて授業をしました。9月に一部校舎(10教室)が完成し、そこで2部授業が始まりました。やっとみんなが一緒に学習ができる…ということで、生徒や保護者の喜びはひとしおだったようです。
このとき、始まったのが「月見の会」です。時は仲秋の頃、倉田地区の方が取れたての新米を、美保地区の方が小豆を、日進地区の方が砂糖を持ち寄り、おはぎを作りました。おはぎはとてもごちそうです。大勢の保護者が南中に集まり、教員と一緒におはぎを食べながら、南中学校の教育を語り合ったと聞いています。
今回も南友会や新旧PTA会員及び旧職員の皆様をお招きし、現職員と共に南中学校の教育に対するあふれる思いや夢について熱く語りあいました。お忙しい中ご出席いただきました皆様、ありがとうございました。