さわやかな秋晴れの一日、朝から南中生の授業の様子を外部の方に見ていただきました。合唱曲を豊かな表情で歌う音楽の姿、外国人に避難を促す英文をどう言えばいいか頭をひねる英語の授業、いろいろな国の部品が集まり飛行機が完成する国際分業の仕組みを習う社会、奥の細道を味わったり、敬語を身につけたりする国語、準備運動を自分たちの力でどんどん進める体育、黒板いっぱいの問題演習に取り組む数学、金属・非金属を見分ける方法や電気の規則性を用いて身近な問題を解決する理科の授業、篆刻や粘土造形に取り組む美術、保育自習に向かって絵本選びや読み聞かせの計画を立てる家庭科など、生徒たちは新たな知識を得て、頭をフル回転させ、同時に情緒的な感性も磨いていました。改めて、いろいろなことが学べる中学時代の3年間の学びを大事にしたいものだと感じました。