2025年1月7日火曜日

令和7年 南中始動

 明けましておめでとうございます。保護者の皆様、地域の皆様、今年もよろしくお願いします。

さて、今年は雪もなく雨もなく、日本海側としては珍しい穏やかな令和7年の幕開けとなりました。昨年の正月は、能登半島地震を受け、校舎内外の地震被害調査を行った記憶がよみがえります。冬休み明けの1月7日、久しぶりに中学生のにぎやかな声で学校にも活気が戻ってきました。心なしか、朝陽を受けた中庭の松ものびやかな表情です。




新年のスタートは、リモートで全校集会を行いました。校長先生からは、今年の干支(えと)「乙巳(きのとみ)」についての話がありました。
「乙(きのと)」とは、「日陰でも成長し、しなやかに伸びる草木」を指し、困難な状況にあっても根気強く粘り強く進む忍耐力を象徴するそうです。また、「巳(み)」は蛇を表し、脱皮を繰り返し成長していく生き物です。その両方を表した今年の干支「乙巳」は、「時には失敗や困難を経験することもあるが、努力し続ければ蛇のように自身の皮を破り一回り大きく成長でき、大きな成果が得られる1年になるそうです。皆さんにとっても、失敗を恐れず新しいことにチャレンジし努力し続けることで大きく成長できる1年になることを願っています。


教室では、新しい年に心機一転頑張ろうとするピンと伸びた背中がたくさん見られました。